9月3(日)4(月)の両日に杉並区下井草のギャラリー五峯にて、前回の記事で御紹介したポルトガルアズレージョタイルの絵付け体験講座を行いました。
今迄に体験講座というものは何度も行ってはいるのですが、今回のような青一色の本格的な筆絵付けというのは初めてなのでちょっと緊張しました。
絵付けを進める上での順番や時間の配分といった段取りなどは一応想定していても、実際にはその通りにいかない場合もあります。個人レッスンとは違い複数の参加者の方々の筆の進み具合をなるべく同じように運ぶことは講座としては大事なことですが、特に今回のシンプルな青一色の濃淡の絵付けに関してはその思いを強く感じました。
こちらは順番に色を重ねてゆくのですが、その際に色の濃淡を水の量で調節したりする作業がポイントとなります。これが焼成後の仕上がりの立体感に差をつけるのです。しかし絵の具は乾くと色が薄くなり、色を付け終えた段階で
はその効果がえにくく色の区分けが見た目ではっきりとする多色使いのほうがかえってやりやすいかもしれません。
先日、参加者の方々の作品が焼成できましたので、御紹介します。
いかがでしょうか!!
皆様、タイルの絵付けは初めての方ばかりでしたが、それぞれに個性溢れる素敵な作品として仕上がったようです。
私も講座の進め方などに少し自信がつきました♪
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